オーストラリアSBS TV、ラビア・カーディルインタビュー

オーストラリアSBS(特別放送サービス)
http://news.sbs.com.au/dateline/interview_with_rebiya_kadeer_542091

Dateline

近づいてくるオリンピックと共に中国の人権状況は今までにないほどスポットライトの中にある。
George Negusが知られざる抑圧されている西北中国のムスリムマイノリティ、ウイグル人の「母」として知られるラビア・カーディルに迫る。
彼女はここオーストラリアに同胞の苦境への認識を高めるために来た。

ラビア・カーディルは何年か前は中国の遠い西北部にすむムスリムマイノリティ、ウイグル人の母として称えられていた。
中国が北京オリンピックの準備で今年、世界的なスポットライトを浴びているが、一介の洗濯屋から億万長者の女性企業家に転じたラビア・カーディルさんは中国政府の敵となり、ここオーストラリアに彼女の言う中国の当局の支配のもとの「同胞の苦境の認知を高めるために」滞在した。
このことに関し、中国政府はラビア・カーディルをテロリストと共謀し国家安全保障を危険にさらす分離主義者と評している。
George Negusがシドニーで彼女に迫る。

このハンサムな女性に中国政府から民衆の敵の第一人者の烙印を押しているとは受け入れがたいであろう。現在61歳のラビア・カーディルは世界に彼女の同胞ウイグル人の苦悩を知らせることを生涯の仕事としたが、それは中国を過剰反応させ、ラビアに6年の懲役を与えた。

ラビア・カーディルWUC総裁:私はウイグル人の苦悩について何時間でも話せます、なぜならそれは全面的な破滅をもたらすものであるからです、計画的であり、広範なものであります。しかし時間は限られていますので手短に話そうと思います。

ここオーストラリアに10日間、11人の子の母はキャンベラ、アデレード、そしてシドニーの政官界で活動した。遠い新疆ウイグル自治区の背景は、中国の中央アジア国境に真っ向対じしていることである。ウイグル人は歴史的なシルクロードに沿うその母国を東トルキスタンと呼ぶことを好む。東トルキスタンは、かつては繁栄するアジアのイスラム芸術、学問の中心であった。1949年、毛沢東の共産革命が到来し、中国はこの地域を合邦した。その時より新疆の砂漠は核実験に使用され、より肥沃な土地は中国の多数民族の漢族により殖民された。その過程の中巨大な石油、ガス、石炭資源は中国の渇望する経済を満たすために搾取された。

群集:私たちは何が欲しいのか?自由だ!いつ欲しいのか?今すぐだ!

2000人の自ら亡命したウイグル人がここオーストラリアに住む、その中には新疆で収監され拷問された経験を持つ人もいる。多くは家族が中国の監獄で悩み暮らしている。

ラビア(演説で):私たちはこの国に来れば自らの文化を保持する権利と自由を与えられます。

私たちはいまこの自由のために抵抗しています。
私たちの誰もこの地で収監されていません。
誰も私たちを処刑はしていません。
これが自由なのです。
自由に叫ぶことができます。

民主的な国々において、血の涙を流す母親たちを、収監されている若者たちを、弁護されずに裁判にかけられた後に処刑される人たちを、また終身刑を宣告される人たちを忘れないでください。

私はあなた方オーストラリア在住ウイグル人がそのような人たちの為に平和的また民主的な方法で世界の民主性諸国の中で戦ってくれることを希望し、またいつの日か私たちが自由になることを希望します。

インタビュー

GEORGE NEGUS:私たちはチベットの人々の抑圧について知っています。そのことはよく聞きます。しかしあなた方の同胞についてまたその苦しみについてはまったく聞いたことがありません、そしてあなたは彼らのかわりに中国からの独立と自治を求めるために世界中を旅行する理由も。彼方はどうしてあなたの同胞が無視されるのだと思いますか?

ラビア・カーディル:ダライラマは中国共産主義者の占領の後に第三国に逃れたからです。私たちの7人の政治的指導者は飛行機事故といわれているもので亡くなりました。私たちの地域から鳥一羽外の世界に飛びたてません。それで私たちの立場はチベットの人々と全く同じなのですが国際社会は私たちに気がついてくれません。

GEORGE NEGES:あなたは本当に中国が立場を変えてくれると思われますか?中国は世界において力を成長させていますが。なぜあなたは中国が50年にわたって続けている抑圧をやめることが可能であると考えるのですか?

ラビア・カーディル:まず第一に私たちは巨大な天然資源を持っています。それで中国政府は共存の条件を創出させることを望んでいますが一方でウイグル人を抹殺しています。中国政府はウイグル文化を抹殺することを望んでいます。ウイグル人を貧困に追い込み普通の人生を送れなくしています。中国政府は私たちの信仰を破壊し不道徳に押し込めようとしています。中国は中国政府に反して言論活動するウイグル人作家と知識人を迫害し、収監し、処刑します。中国は彼らを分離主義者とかテロリストとか呼び、徐々に彼らを抹殺していきます。

GEORGE NEGUS:本当に?抹殺?中国はどうやってウイグル人を抹殺しようとしているのですか?

ラビア・カーディル:中国政府はウイグル文化を抹殺することを望んでいます。ウイグル人を貧困に追い込み普通の人生を送れなくしています。中国政府は私たちの信仰を破壊し不道徳に押し込めようとしています。中国は中国政府に反して言論活動するウイグル人作家と知識人を迫害し、収監し、処刑します。中国は彼らを分離主義者とかテロリストとか呼び、徐々に彼らを抹殺していきます。

GEORGE NEGUS:ラビアさん、あなたも含めてですね?中国に反対して声を上げたことで収監された?

ラビア・カーディル:もちろんです。それが中国が他のウイグル人を抹殺してきた方法なのです。

GEORGE NEGUS:そしてあなたの二人の息子さんは今でも監獄に?

ラビア・カーディル:そうです。私の二人の息子は私の活動への仕返しで習慣されています、それは中国がウイグル問題がチベット問題のように国際化することを恐れているからです。

GEORGE NEGUS事態はどうして変化したのでしょうか?あなたと中国当局との関係は劇的にどうしてあのように変化したのでしょうか?つまりは中国のシステムの中で成功した女性事業家としての中国議会メンバーからいまや公共の敵、政治的な敵、危険人物にまでです。

ラビア・カーディル:私が議会(中国全国人民政治協商会議)にいたときに関係は変化しました。私はシステムの中で行動しようとしました。私は私の同胞の為に自由を主張しました、それで中国政府は私を敵とみなしました。独裁政治は民主制を育て上げようとする誰をも毛嫌いするのです。

GEORGE NEGUSあなたはイスラム教徒ですか?

ラビア・カーディル:そうです。

GEORGE NEGUS私は9.11以後、それがアメリカにそしてアメリカ以外の世界に与えた影響を想像できます、つまりは多分この議論における反イスラムの面
が悪化したことです。ウイグル人がイスラム教徒であることによって9.11以後ウイグル人にとって状況はより悪くなりましたか?

ラビア・カーディル:中国政府は9.11をとても喜びそれをウイグル人に対するより過酷な弾圧の正当化に使いました、体制に順応しないウイグル人をテロリストと名付けてです。中国はこのようなウイグルテロリズムなる幻を強制労働のような厳しい政策と共に生み出しました。彼らはウイグル人女性を家族から引き離しています。私はこれは戦争犯罪だと思います。中国はある地域の14歳から25歳までの24万人の女性を連れ出しています。彼らは私たちの言語を禁止しました、私たちの農業経済を破壊しました。なぜ中国はこのようなことをするのでしょう。中国はウイグル人を怒らせ体制に反抗するために武装せざるを得ないようにしているのです、そうすればウイグル人をテロリストと簡単に呼ぶことができます。

GEORGE NEGUS世界は中国がチベットに独立を与えないだろうと確信していることは明らかだといえるでしょう。もしもチベットの運動が全く失敗に終わればなぜウイグルの運動が成功するでありましょうか?

ラビア・カーディル:国際社会は私たちの声を聴かなければなりません、私たちはチベット人が自由を掴むことを信じています。そして私たちは国際社会がウイグル人をチベット人と同様支援してくれるだろうということを信じています。私たちはこの体制にただ一人になるまでたたかいます。

GEORGE NEGUS北京オリンピックまであと数ヶ月です。中国以外の世界は北京にオリンピック大会の条件を与える機会を逃したと思っていますか?多分「チベットに自由を!ウイグルに自由を!人権を守れ」と言ってオリンピックへの条件を北京に受け入れさせるべきであったというような。私たちは機会を逃したのだと思いますか?

ラビア・カーディル:私は、世界は歴史的な機会を逃したのだと思います。国際社会、運動選手とオリンピック事務局員はウイグルとチベットの人権問題を無視しました。中国政府は恥を知るべきです、オリンピックに先駆けて中国は全てのウイグル人のパスポートを没収しました。
テロリズムとオリンピックは中国にウイグル人を弾圧する機会を与えています。世界中でこのようなことを聞いたことがありますか?なぜ世界とIOCはこのことを無視するのでしょう。

GEORGE NEGUSあなたとお話できたのはすばらしいことです。あなたの言葉を話せなくて残念です。私たちがもっと長く話せたらよかったと思います。有難うございました。

日本語訳ソース:

http://kok2.no-blog.jp/tengri/2008/03/post_7643.html