カシュガルの農村で大規模な無償労働が再開

RFA 2008年3月20日 (一部抜粋)

カシュガル政府公式サイトの報道によると、今月10日からカシュガル地区の各農村で(様々な名目の)大規模な無償労働が再開した。(注:ここで言う『無償労働』は、行政がウイグルの農民を対象に毎年数ヶ月間強制している無償の肉体労働を指す)

カシュガル地区イェギシェヘル県ヤプチン村の役所に電話して尋ねたところ、役所の職員がRFAの電話取材に対して「南新疆では無償労働がなくならないのです」と答えた。

RFAでは、無償労働が強制されている農民たちの状況を確認するために現地に電話取材を行った。現地の農民たちの話によると、数十年以来実施されている無償労働が最近『義務労働』『無私の労働』などの別名で呼ばれるようになった。しかし、いずれの場合でも農民たちに無償で肉体労働が強制されるほか、交通費や食費などは全て自己負担になっているため、後を絶たない無償労働が農民たちにとって肉体的だけではなく経済的にも重い負担となっているという。

中国当局は2004年に、ウイグル領土における農民たちに対する無償労働を2005年の年末までに完全に廃止することを発表していた。しかし、ウイグル領土以外に世界中何処でも存在しないこの無償労働が、ウイグル人が多数居住するアクス、カシュガル、ホータンなどの地域では依然として深刻な形で継続している。

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/tepsili_xewer/2008/03/20/uyghur-hasharchilar/