ムカイダイス先生連続講演会(ウェビナーシリーズ)6回目のお知らせ
以下の通り、ムカイダイス先生を講師にお招きし、連続講演会(ウェビナーシリーズ)を開催します。ご参加をお願い申し上げます。
テーマ:日本と世界はどのようにしてウイグルジェノサイド及びウイグル強制労働と結びついてしまったのか
日時:2023年11月25日 (土) 19:30~21:00
ウイグル人による証言、質疑応答を含みます。
申込サイト: https://forms.gle/BhPpmLKsHzaWt2yf7
ウェビナーの参加URLは、申込者にお送りします。
対象:どなたでも申込可能。
主催:特定非営利活動法人 日本ウイグル協会
ウェビナーについてのお問い合わせは、[email protected]までご連絡ください。
【概要】
日本ウイグル協会は、ウイグル人が受けているジェノサイドの実態を研究者、専門家によって学術レベルに引き上げるために、日米の専門家とともに、2020年10月から全世界の学術関係者を対象とした署名活動を開始しました。現在までに、日本を含む各国の500名以上の学術関係者に署名していただいています。活動内容については、以下のウェブサイトをご覧ください。(https://scholars-against-uyghur-genocide.org)
この活動の第2段階として、署名していただいた学者の方々や参加を希望される方々を対象に、世界各国のウイグルジェノサイドに詳しい専門家を招き、「ウイグルジェノサイドの実態」というテーマで、12回オンラインフォーラムを開催致しました。
今年度は第3段階として、ウイグル人の生活と文化、ウイグルジェノサイドが行われた理由、新疆生産建設兵団の役割などウイグル人が現状に至るまでの経緯を深く理解していただくために、ムカイダイス先生(※1)を招き、6回に渡って、講演会を行うことにしました。
6回目では日本と世界はどのようにしてウイグルジェノサイド及びウイグル強制労働と結びついてしまったのか、ウイグル強制労働とは何か、日本と世界の有名企業や私たち消費者はどのようにしてウイグル強制労働とウイグルジェノサイドに巻き込まれ繋がってしまったのかについて伝えます。
※1 ムカイダイス先生:在日ウイグル人。東トルキスタン・ウルムチ出身。研究員の傍ら大学などで非常勤講師として勤める。上海華東師範大学ロシア語学科卒。神奈川大学歴史民俗資料学研究科博士課程修了。世界文学会会員。Ismail Gasprinski 賞受賞者。『在日ウイグル人が明かすウイグルジェノサイド ―東トルキスタンの真実』著者。訳書に『ああ、ウイグルの大地』など(河合眞共訳)。『万葉集』、『百人一首』のウイグル語訳などを手がける。