10月1日、ウイグルジェノサイドに抗議するデモ行進のお知らせ

10月1日、ウイグルジェノサイドに抗議するデモ行進のお知らせ


今回の抗議デモには、世界中のウイグル人団体を統括する組織世界ウイグル会議の総裁ドルクン・エイサ氏、強制収容所の生還者ケリビヌル・シディク氏等欧米から来日する要人らも参加予定です。
皆様のご参加・応援をお願い申し上げます。

日時:2022年10月1日(土) 11:00集合/12:00出発
集合場所:花川戸公園北側(東京都台東区花川戸1-14-15)
主催:日本ウイグル協会
連絡先:03-5615-9597 [email protected]

開催趣旨
10月1日は中華人民共和国の建国記念日です。しかし、ウイグル人にとっては、祖国東トルキスタンがソ連の軍事支援を得た中国共産党に軍事占領され、植民地支配が始まった記念日です。

73年間の植民地支配において、中国共産党は資源の略奪だけではなく、この土地の持ち主であるウイグル人をはじめとする地元住民のありとあらゆる権利や独自文化を奪い、人間の尊厳まで踏みにじる統治を続けてきました。そして今、300万人を超える罪のないウイグル人らの強制収容をはじめとする、ウイグル人社会を滅ぼす意図を持った数々の非人道的犯罪を犯し続けている最中です。

東トルキスタンで起こっていることについて、アメリカ政府、欧州議会、イギリス議会、フランス議会、カナダ議会、オランダ議会、ベルギー議会、リトアニア議会、チェコ議会、アイルランド議会等がジェノサイドや人道に対する罪に認定しています。

今年8月31日、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が東トルキスタンで起こっていることに関する包括的な報告書を発表しました。報告書は、中国政府がウイグル人らに対して犯してきた非人道的犯罪行為を時系列で記録し、「それらは国際犯罪、特に人道に対する罪、に当たる可能性がある」と警告を発しています。国連として、中国がこれまで必死で隠してきた多くの非人道的犯罪を認めたのです。

それにもかかわらず、習近平政権は今、東トルキスタンでゼロコロナ政策を口実にウイグル人らを一斉に自宅監禁しているのです。玄関に外から鍵をかける等の非人道的方法で完全な外出禁止が既に1か月以上続き、食料品や医薬品の入手も不可能な状態で放置されているのです。その結果、餓死や病死が続出し、高熱や飢えに苦しむ子供たちの命を助けるよう、心の底から悲鳴を上げる音声メッセージやビデオメッセージが大量にSNSに投稿されています。
国連が人道に対する罪を指摘する報告書を発表したばかりですが、習近平のゼロコロナ政策がゼロウイグル政策へと変身し、ウイグル人らの命を奪い続けています。

私たちは、東トルキスタンの軍事占領73周年に抗議し、ウイグルジェノサイドに抗議するデモ行進を行います。

※当日は主催者の指示に従ってください。
※コロナ対策は各自でお願いします。

資源:https://uyghur-j.org/japan/2022/09/%ef%bc%91%ef%bc%90%e6%9c%88%ef%bc%91%e6%97%a5%e3%80%81%e3%82%a6%e3%82%a4%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%82%b8%e3%82%a7%e3%83%8e%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%89%e3%81%ab%e6%8a%97%e8%ad%b0%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%87/