「父が作者」中国の収容施設から伝わったウイグルの詩 安否を気遣う在日留学生の娘

「父が作者」中国の収容施設から伝わったウイグルの詩 安否を気遣う在日留学生の娘

ソース:Infoseek

中国政府が新疆ウイグル自治区で、イスラム教徒の過激派対策を名目に、先住民族ウイグル人を職業技能教育訓練センターに収容している。国連人種差別撤廃委員会によると、収容された人は100万人以上ともされる。昨年、施設に収容された人が詠んだものとしてウイグル人の間で注目を集めた詩がある。作者とされるのはウイグルを代表する文化人で、日本への留学経験があるアブドゥカディル・ジャラリディンさん(57)。2018年に治安当局に拘束され、現在まで行方が分からない。長女のブルブルナズ・ジャラリディンさん(30)も留学生として神戸大大学院で学びながら、父親の身を案じる日々を送っている。(共同通信=上松亮介)

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