ウイグルのラビア議長が尖閣寄付

産経新聞 2012.05.18

 中国から亡命したウイグル人の組織を束ねる「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長は18日、都内で開かれた「世界ウイグル会議を支援し中国の覇権と闘うシンポジウム」(大会会長・平沼赳夫たちあがれ日本代表)に出席し、沖縄・尖閣諸島を買い取るための東京都への寄付金として、平沼氏に現金10万円を手渡した。

 ラビア・カーディル氏は平沼氏に寄付金を渡した後、「中国政府はどこの領土であっても、『歴史的にわが国の領土』と主張する」と述べた。

 また、シンポジウムの中で「奪われた領土をお金で買い取ることができるのであれば、(中国新疆ウイグル自治区についても)日本や世界が買い取ってほしい」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120518/stt12051821080006-n1.htm