世界ウイグル会議、第2回目のウイグル人政治活動家向けの民主運動・国際法教育セミナーを実施

ウイグル民族運動を更に前進させる上で必要不可欠な政治技法や知識を世界中のウイグル人政治活動家の間で普及させ、ウイグル民族運動を円滑に進める目的で、世界ウイグル会議は去年から国際的専門家を招いてウイグル人政治活動家向けの教育セミナーを実施している。第1回目のセミナーは2007年5月6日~11日にオランダ・ハーグとベルギー・ブリュッセルで実施されていた。

第2回目のウイグル人政治活動家向けの民主運動・国際法教育セミナーが2008年4月21日~23日にドイツ・ベルリンで実施された。今回のセミナーには、世界13ヶ国から100人以上(ウイグル人政治活動家、外国人の専門家・人権活動家・政治家などを含む)が参加した。

セミナーでは、ウイグル問題を国際化させるためには何が求められているのか、民族自決とは何か、ウイグル民族運行を効果的に前進させるためのキーは何か?…などの様々なテーマで講義が行われた。

セミナー終了後(23日)には、ラビア・カーディル主席をはじめとする代表団はドイツ国会を訪れ、ヨーロッパ議会のドイツ代表やドイツ国会議員らと面会し、ウイグルの人権問題を訴えた。また、セミナー参加者たちはベルリンで反中デモも行った。

https://www.uyghurcongress.org/Uy/News.asp?ItemID=1209221350