世界ウイグル会議代表団、オーストラリアで活動

ラビア・カーディル総裁をはじめとする世界ウイグル会議代表団はオーストラリアでの活動を開始した。以下は20~21日の主な活動項目を並べたものである。

■2月20日

1.Sydney Morning Herald新聞の取材を受けた。
2.シドニー移住局を訪れ、移住局の関係者や大勢の人権組織関係者らに講演をした。
3.シドニーにあるアメリカ領事館を訪れ、Judith R. Fergin総領事と会談をした。
4.オーストラリア移民省のJose Alvarez氏などと会談をした。

■2月21日

1.キャンベラにあるアメリカ大使館を訪れ、大使の政治顧問James F.Cole氏、人権顧問Davies Sohier氏などと会談をした。
2.オーストラリア国会を訪れ、文化大臣Lourie Ferguson氏をはじめとする国会議員らと会談をした。
3.キャンベラにあるエジプト大使館を訪れ、関係者らと会談をした。
4.オーストラリア外務省のトップクラスの幹部らと会談をした。

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ラビア・カーディル総裁をはじめとする世界ウイグル会議代表団は、2月22日~26日に南オーストラリア州の州都アデレード(オーストラリアで最もウイグル人が集中して滞在している都市であり、約1000人近くのウイグル人が滞在している)を訪問し、活動を続けた。以下はアデレードでの主な活動を簡単にまとめたものである。

■2月24日

2月24日の昼には、カザフスタンで逮捕されているオーストラリア国籍のウイグル人Norpolat Abdullah氏の家庭、グルジャ事件で子供を亡くしたウイグル人らの家庭など数か所を訪れ、深刻な問題を抱えている家族らと話し合った。

24日の夕方(19:30~22:00)には、オーストラリア東トルキスタン協会(ETAA)の主催で南オーストラリア州議会の会議施設 ( Adelaide Convention Centre)で開かれた歓迎会に出席した。歓迎会には南オーストラリア州政府の幹部や議員らも出席しており、大臣クラスのうちMichael Atkensen氏、議員のうちLindsey Simmons氏などが演説を行い、ラビア・カーディル総裁の活動及び東トルキスタン運動を今後も支持していく考えを強調した。

■2月26日

26日の午後(12:00~14:00)には、南オーストラリア州議会を訪れ、議員らと2時間近く会談をした。その時間帯には、300人以上の東トルキスタン人が南オーストラリア州議会の前でデモを行い、会談が終わるまでスローガンを叫びながら会談の様子を見守った。

デモでは、世界ウイグル会議執行委員会主席のアリム・セイット氏がSBS TVの取材を受けるほか、大勢の報道関係者の注目が集まった。

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ラビア・カーディル総裁をはじめとする世界ウイグル会議代表団は、2月27日~28日はシドニーで活動を続けた。以下は27日~28日の主な活動を簡単にまとめたものである。

■2月27日
1.ニューサウスウェールズ州議会を訪れ、議員らと会談をした。
2.オーストラリア在住のチベット協会の幹部らと会談をした。
3.平和基金会を訪れ、関係者らと会談をした。平和基金会はラビア・カーディル総裁のこれまでの活動を高く評価し、『平和保護活動家』と呼ばれる賞をラビア・カーディル総裁に贈った。
4.オーストラリア在住のトルコ文化協力協会の主催で開かれた集会に出席した。

■2月28日
1.アムネスティインターナショナルオーストラリアのホールで講演(100人以上が参加)を行った。
2.SBS TV、ABC TVなど複数の報道機関の取材を受けた。
3.シドニー在住のウイグル人、トルコ人の集会(100人以上が参加)に出席した。

28日の活動を終え、一行のオーストラリアでの全ての活動が終了した。

https://www.uyghurcongress.org/Uy/news.asp?ItemID=1203607857
https://www.uyghurcongress.org/Uy/news.asp?ItemID=188085150

http://www.uyghurcongress.com/Uy/news.asp?ItemID=1204211821
http://www.uyghurcongress.com/Uy/news.asp?ItemID=-143355606

https://www.uyghurcongress.org/Uy/news.asp?ItemID=-735970112
https://www.uyghurcongress.org/Uy/news.asp?ItemID=-1154191913