国際会議:596実験から50年:「東トルキスタンにおける中国の核計画とその今日への衝撃」

世界ウイグル会議 2012.02.08 | 翻訳・掲載:2012.02.22

ラズロ・トーケッシュ(欧州議会議員)はクリスティナ・オユランド(欧州議会議員)そしてヴィータウタス・ランズベルギス(欧州議会議員)と共同で一つの会議を招集する。2012年2月29日にブラッセルの欧州議会で代表なき国家民族機構(UNPO)と世界ウイグル会議(WUC)、在ベルギーウイグル人協会との共同で開かれる、「596実験から50年:『東トルキスタンにおける中国の核計画とその今日への衝撃』」である。

「この会議により、私の同僚と私は顧みられていない中国、東トルキスタンにおける核実験という出来事が世界に注意を引くこと、そしてこれらの核実験の一般人の犠牲者の有意義な認識の呼びかけとなることを望んでいる」ラズロ・トーケッシュ欧州議会議員は語る。

ノーベル平和賞に複数回候補になった世界ウイグル会議のラビア・カーディル総裁は「ウイグル人は長い間、健康とロプノールの核実験の影響に苦しんできた、、、おそらくは何百万もの人々に悪影響を及ぼしてきた放射能被曝の壊滅的な衝撃について言葉が発せられるときは今である。」と言及する。

北京はその核の能力を祝するが、マリノ・ブスダチンUNPO事務局長は「『秘密の壁』がロプノール核実験の真の影響と、市民の権利の組織的な侵害と等しい実体的で絶望的な人的損失を専門家が見出すことを妨げている。」と警告する。

この会議にはアニワル・トフティ(ウイグル人、独立医療研究者)、ビンセント・メティン(チベットのための国際キャンペーン)ドミニク・レレーン(核廃絶2000ヨーロッパ議長)、ロバート・クノスとアントニッテ・ド・ヨン(「認証番号000358:カザフスタン、ウクライナ、ベラルーシ、ウラル山脈とシベリアにおける核による壊滅」の著者)らが寄与する予定である。会議において可能な補償モデルと将来の人権対話においてこの問題を包括させることの見通しなどの論議が予定されている。

ロプノール核実験場は東トルキスタン(新疆ウイグル自治区としても知られている)に位置し、三十年間(1964年から1996年)にわたり46回の個別の核爆発に使われた。これらは一つの居住区域において実行されたもっとも多大な連続の核実験であり、この地域における環境と健康への放射能汚染は全面的に知られたことはなく、ロプノールにはいまだほとんど近づくことはできないままである。

イベントの詳細:

2012年2月29日 9:30から12:30
Room P7C050, Paul-Henri Spaak Building, European Parliament
60 Rue Wiertz, Brussels, Belgium

2012年2月24日までに登録が提出されなければならない。
フルネームと誕生日、住所、国籍、所属を[email protected] まで。

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Organised by the Offices of László Tőkés MEP, Kristiina Ojuland MEP and Vytautas Landsbergis MEP

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Background information on the conference:

Media Coverage:

Past WUC – UNPO events on East Turkestan:

  • 2011 The City of Kashgar Conference click here
  • 2010 China-Uyghur Dialogue Conference click here (conference report here)
  • 2009 Hearing: WUC and UNPO at EU Parliament click here
  • 2009 Conference: East Turkestan: 60 Years Under China click here
  • UNPO & WUC Spearheading Uyghur Leadership Training Seminar click here