ウイグルに定住した中国人移民がここ10年で126万人増加

RFA 2011.05.17 | 翻訳・掲載:2011.05.27

中国政府が先日発表した最新の国勢調査によると、ウイグルに定住した中国人移民が874万6148人に達し、ウイグル全土における人口の40.1%を占めているという。この発表では、ウイグル人をはじめとする非漢民族の総人口が1367万186人で、ウイグル全土における人口の59.9%を占めているとしているが、その民族別の人口は公表していない。

「ウイグルオンライン」サイトが5月17日に発表した分析・評論によると、中国政府は2000年に実施した国勢調査ではウイグルに定住した中国人移民が748万9919人であると発表しており、今回の発表と比較すると、ここ10年でウイグルに定住した中国人移民が126万人増えたことになる。

一方で、中国政府の発表からは、ウイグル人の人口がここ10年でどれぐらい増えたのかを判断することができない。

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/qisqa_xewerler/uyghurda-xitay-nopusi-05172011172933.html

【関連記事】