米外務省幹部:ウイグルの女性たちは「人の密輸」行為の犠牲者

RFA 2008年5月15日 (一部抜粋)

アメリカ外務省「人の密輸」の阻止を担当する支局の責任者マーク・ラゴン氏は、最近ワシントンのある国際法サークルで世界各国における労働力密輸の状況について講演を行った。その際に、同氏はウイグル人女性についても言及し、中国本土に強制連行されているウイグルの女性たちは「人の密輸」行為の犠牲者になっていると指摘した。

マーク・ラゴン氏は、中国における「人の密輸」問題についての発言の中で次のように語っている:「・・・新疆地域から組織的且つ強制的に中国本土へ移送されているウイグルの女性たちや北朝鮮の難民たちはまさにその犠牲者である。」

講演では、マーク・ラゴン氏はアジア諸国政府に対して「人の密輸」に対する阻止・取締りの強化、特に、一時拘束や罰金にとどまらず、更なる重い処罰を呼びかけた。

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/uyghur/qizlar-aqiwiti-echinish-05152008180211.html