ラビア・カーディル総裁、中国のウイグル非難に反論

RFA 2008年4月21日

ドイツ・ベルリンで開かれているウイグル人政治活動家らを教育するためのセミナーに参加しているラビア・カーディル世界ウイグル会議総裁は、最近中国が主張するウイグル人が北京オリンピックにテロの恐怖をもたらしているとのウイグル非難に反論した。

共同通信の報道によると、最近中国が『外国人を狙うテロ計画』の容疑で45人のウイグル人を拘束したと発表したことについて、ラビア・カーディル総裁は、中国の目的はウイグルとチベットの問題に集まっている国際社会の注目を別の方向に引くことにあると指摘したという。

この報道によると、ラビア・カーディル総裁は「民主主義の欧米諸国は私たちの人権・民主運動を支持している。これ(欧米のこの態度)は、中国にとって更なる圧力になるのは必至だ」と語ったという。

(後略)

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/uyghur/rabiye–birlin-rediye-04212008162434.html