ラビア・カーディル総裁とドルクン・エイサ事務総長、ヨーロッパと日本で活動

4月20日~23日にドイツ・ベルリンで実施されたウイグル人政治活動家向けの民主運動・人権・国際法教育セミナーが終了してから、ラビア・カーディル総裁をはじめとする世界ウイグル会議代表団はドイツ各地及びスイスで一連の活動を行った。そして、ドルクン・エイサ事務総長は日本を訪れた。以下は、その主な活動項目のみを 並べたものである。

■24日、ドイツ・ゲッティンゲン市で活動
・ドイツ・ゲッティンゲン市の中学校で講演。
・記者会見
・ゲッティンゲン市市長のWolfgang Meyer氏と面会(市長室にて、45分間)し、ウイグル問題を報告。
・アムネステイインターナショナルの会議室で政府関係者らに演説。(ゲッティンゲン市市長のWolfgang Meyer氏も参加)

■25日、ドイツ・ギーゼン市で活動
・ドイツ・ギーゼン市副市長のGerda Weigel- Greilich女史の同行で記者会見。
・アムネステイインターナショナルなど複数団体の共催で開かれた東トルキスタンにおける人権をめぐる講演会に出席し、400人を超える関係者に講演。(副市長のGerda Weigel- Greilich女史も参加。)

■26日、ドイツ・ニュルンベルク市で活動
・ドイツ・ニュルンベルク市で人権デーを記念するための大規模なデモ(人権団体が主催したデモで、参加者は1000人を越える)に参加。デモでは、ラビア・カーディル総裁も演説し、ウイグルの人権状況を訴えるほか、記者団の質問にも答えた。

■28日、スイスで活動
・スイスを訪れ、スイス外務省の幹部らと面会し、ウイグルの人権問題を報告。
・記者会見。

■29日、ドイツ・ミュンヘン市で活動
・バイエルン州議会で開かれた中国の人権とオリンピックをめぐる会議に出席。会議では、ラビア・カーディル総裁も演説し、ウイグルの人権状況を訴えるほか、記者団の質問にも答えた。
・バイエルン州議会で行われた懇親会に参加。

■30日、日本・東京で活動
・ドルクン・エイサ事務総長は、真・保守政策研究会の主催で4月30日に憲政記念館で行われた「中国の人権状況を考えるシンポジウム」に証言者として出席し、ウイグルの人権問題を訴えた。

https://www.uyghurcongress.org/Uy/News.asp?ItemID=1209402902

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/tepsili_xewer/rabiye-shiwetsariyide-04292008210113.html

http://www.rfa.org/uyghur/xewerler/tepsili_xewer/duq-rabiye-girmaniye-04282008213353.html

http://www.uygur.org/uygurche/uchur/2008/05_01.htm